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 桐匠たんす店

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箪笥製造用 国内桐材の産地
武州・江戸桐箪笥は当初地元産の桐で造られていましたが、箪笥の生産が拡大して、桐材の仕入れは関東一円そして東北各地、東日本全体にまで広がりました。その後 人為的に各地に桐の木の植林が行われるようになり、流通も確立して安定的に供給されるようになったようです。 主産地〜 名高い会津・南部他 関東一円 東北各地 甲信越他

外国桐材
戦前桐箪笥及び桐製品の生産が拡大して、国内産だけでは足りず旧日本領朝鮮・中国本土からも多数輸入されたと言われています。 現在は日本輸出用に植林も行われ、中国・北米・南米ブラジル他・・・台湾などからも多くの桐材が輸入されています。

洋家具にも
終戦を経て洋家具主流の時代になりましたが、その後 桐の素材としての良さが再び見直され、高級衣類収納家具(整理タンス・和タンス・吊洋服タンス)の内部には大半といってもいいほど、多量の桐材が使われるようになっています。

職人の目から見た国産桐と中国の違い
     国内桐木肌
   外国(中国)桐木肌

1木目がはっきりしている
2木肌に光沢がありキメが細かい
3収縮が少なく加工し易い
4仕上りが綺麗
5年代を重ねることに赤紫の深みのある色合



1木目(年輪)がはっきりしない
2黄ばんだ色合が多い
3木肌が粗くざらざらしている
4アクが強く年代を経ると黒ずんでくる
5不規則な伸縮をする

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